ノルバスクは、β遮断薬よりも優れた降血作用

アメリカ心臓協会で発表されたノルバスクの研究によれば、ノルバスクは、ベータ遮断薬などの昔からある標準的な治療法よりも心臓の近くに血圧を低下させるのに有効でした。

製薬会社ファイザー社によって製造されたノルバスクは、アテノロールベースの​​従来の推奨治療よりも中央の血圧を低下させるには優れていたと、主任研究者である、レスター医科大学のブライアン・ウィリアムズ博士は述べています。

研究者はまた、研究結果により、心臓近くの血圧、または中心大動脈血圧が、標準的な腕カフを使用して腕に巻きつけて測定する伝統的な血圧測定よりも、心臓発作や脳卒中のリスクをより良く予測することができると述べました。

アテノロールは、β遮断薬である一方で、ノルバスクは、カルシウムチャネル遮断薬として知られている薬物のクラスに属します。

ウィリアムズ博士は研究では、腕で血圧を測定することは、アムロジピン(ノルバスク)などの薬物の有効性を過小評価し、β遮断薬のアテノロールの効果を過大評価することが分かりました。
彼は研究結果を、明確で劇的、かつ潜在的に非常に重要だと考えています。

研究は、実際には今年初めにASCOTとして発表されたことが知られている主要な血圧の研究の一部でした。

導管動脈機能評価(CAFE)の研究では、ノルバスクがアテノロールと比べて心臓死を減少させることが示された理由を説明しました。

ウィリアムズ博士は大動脈血圧と同様に腕にカフを巻き付けて測定した、た標準的な血圧測定方法でチェックし、ASCOT試験に関与した、患者の約10%、2199件で個々に調査を行うことに対しファイザーからの許可を得ました。

ウィリアムズ博士はASCOT研究においては、ノルバスクがβ遮断薬に比べて心疾患死で14%削減など、有害な心臓疾患を減少させ、血圧低下は従来の方法で測定した場合とほぼ同じであるように思われていることを説明しています。
研究者は死亡率の差は、標準腕カフでの読み取りによって反映されなかった心臓への血液の圧力差に関連するかもしれないという仮説を立てました。

研究者は、このような大きな違い、中心動脈内の水銀圧力で約4mmから5mmミリメートルの、患者の視点からかなり大きい差があったと確認された時、彼らは驚いたと言います。

患者の大動脈血圧は4~5年に渡り、オーストラリア、シドニーを拠点とする、AtCor Medical Holdings社が製造したSphygmoCorと呼ばれる非侵襲性血圧 監視システムを用いて、すくなくとも3回、測定されました。

ウィリアムズ博士は、患者が、日常的に大動脈血圧をチェックできるよう医師に依頼するようには示唆しなかったものの、日常的に使用されている異なる薬の種類が動脈系において、その機能と血圧の関係性についてのより多くの研究が必要とされています。

(出典)http://www.news-medical.net/news/2005/11/14/14486.aspx