最初の月経周期における年齢が心臓病や脳卒中リスク

高血圧、糖尿病、喫煙および肥満はもっとも知られている心臓疾患リスクですが新しい研究では脳卒中や高血圧は月経が始まる年齢により発症リスクを左右 する場合があることが発見されました。 英国オックスフォード大学の研究チームは50歳から64歳の英国人女性1.3万人のデータを分析し、10年間にわたり追跡調査を行いました。最初の月経が 10歳以下で始まったり、17歳以上だった場合は、13歳で始まった場合に比べ心臓病、脳卒中、高血圧などの合併症を引き起こしやすいことが分かりました 。これらの女性は心臓病による入院や死亡率が27%高く、脳卒中のリスクは16%、合併症は20%ほどリスクが高いことが分かりました。 この結果は患者データの体重、喫煙習慣、経済事情を考慮したことに基づいています。小児肥満は早期の月経を防ぎ、心臓病のリスクを減らすことができます 。心臓病は疾病管理予防センター(CDC)による、米国では女性の主要な死亡原因です。2009年においては4人に1人の女性の死因となっています。専 門家によると子供肥満を減らすことで早期の月経の原因が減り、結果として女性の心臓病のリスク低下に繋がる可能性があります。 しかしこの研究結果には制限があり、研究の対象となった4%の女性のみが最初の月経が10歳以下で始まっており 一方で1%の女性は17歳以上で月経が始まっています。そのためこの研究結果は一部の女性にのみ有効であると考えられています。 2012年にハーバード大学医学部の研究チームにより月経開始時の年齢と心血管疾患のリスクの関係が報告されました。 この研究では40歳以上の女性1638人の月経の早期発症は後になり肥満リスクが増え、さらに心血管疾患リスクも上がることが分かりました。 この研究は女性の生殖リスク要因、特に初潮は特定部分の体脂肪ではなく全体的な脂肪過多に関連しているとしています。

以下のサイトより引用
http://www.medicalnewstoday.com/articles/286999.php